３・１１日には、１千数百人の方が着の身着のままで避難。運動場は グチャグチャ。炎天下、整備をされる自衛隊員の方々。お話を伺う。

石巻市 湊小学校。副代表の高橋様から当時の様子、現在の避難生活の状態をお聞きする。３・１１には１千数百人の方が湊小学校に避難された。しかし湊小学校には食料の備蓄が無かったので、３・１１日から３日間は、みぞれ・雪が降る日々を寒さに震えながら避難者は「笹かまぼこ一枚と油揚げ一枚」で過ごした。４日目から自衛隊による救助活動が始まったので、水・食料も少しずつ足りてきた。トイレの水には困った等々の話しを伺う。

湊小学校に設置されたお風呂。つい先日までは自衛隊のお風呂が設置されていたが、企業の方々がより大きなお風呂を設置して下さったので、避難者以外の近所の方も毎日入浴できるようになったとのこと。

避難されている方から当時の様子、避難生活についてお話を聞く。地域ごとに教室で生活されている。

石巻市立病院が崩壊。地域の医師・看護師等によって湊小学校に設置 されている診療所。しかし、７月いっぱいで撤退とのこと。

湊小学校に設置されている対策本部。「チーム神戸」「ピースボード」「地域の方々」が一体となって運営を行っている。

湊小学校。避難所にはボランティアの方によって色々なミニ事業が行われている。

避難所の片隅には、ペットボトルで作られた「はえ取り」も置いてある。

湊小学校。ボランティアの若者。この様な若者に出会うと感激！