"生きる希望"を持てる桑名市を目指して! 桑名市議会議員 伊藤研司  

 

多度山の自然・歴史の楽しい説明を受けながら多度山散策に参加。
2006年11月25日
多度のイヌナシ自生地は、三重県の指定天然記念物になっていました。
桑名市は、国指定に向けて文化庁に意見具申書の提出を行いました。
見学時に、ギフ蝶の幼虫が食べるカンアオイの株も見つかりました。
2010年4月9日
アカマツ林で間伐作業を行っている私・伊藤研司。2010年5月30日

 

私たちの時代は、夏休み中に実施された地区の遠足と言えば、養老線(養老鉄道)に乗って、多度の天然プールに行くことでした。
また、自転車で多度の滝、多度山にも登ったものでした。
その後、殆ど多度山については、あまり関心はなかったのですが、合併問題が浮上してきてから、多度の方から「多度山が荒れている」との情報を頂きました。
自分自身で多度山に行ってみると、間伐の必要性や竹林の整備が必要と認識しました。
多度山を軸に地域一帯を整備すれば、飛騨のオークヴィレッジや香嵐渓以上の“まちづくり”が出来るのでは…?!と思い、多度山再生事業を本議会の場でも提言し続けてきました。
多度山再生事業は、2010年10月30日に行われた養老孟司先生を招いての桑名版COP10開催・成功に結びついて来ました。

<多度山再生事業の経緯>
2006年6月議会で「多度山の再生」を本議会で提言。

桑名市長が「仕組み作りを研究する」と答弁。

2006年11月25日  多度山散策事業が行われる。

2006年12月議会で「多度山再生」について再度提言。

桑名市長は「多度山を再生、整備に向けてボランティアを養成する」と答弁。
その後、「多度山再生課の設置」⇨間伐をはじめとした多度山再生事業が開始される。

 

2003年夏から、夫婦で090:ヤミ金融ビラ剥がし活動を行う。
最初に行った大桑国道:R258(上野地内)の擁壁での剥がし活動。(現在でも剥がした跡が残っています。)
その後、桑名市としての取り組みとなり、現在では殆どなくなっています。

大桑国道:R258の擁壁でのビラ剥がし
ビラ剥がしを行う私・伊藤研司
桑名市の事業として市長も参加。桑名駅東。

 

員弁・町屋川は、鈴鹿山脈北部に位置する三国岳を源流とし、私たち桑名市民に「生命の水」を供給してくれています。

員弁・町屋川の源流(三国岳)
篠立しのだちの風穴付近(三国岳)


篠立の風穴(三重県指定天然記念物)→源流下流に位置する。篠立付近 には、砂岩、粘板岩他、古生代の熱帯の海に堆積した石灰岩が広く分布 している。風穴はこの石灰岩中に見られるほぼ水平の横穴型の石灰洞で ある。
この風穴には、ゴミムシ類やヤスデ類をはじめ、約80種類の生物が 生息している。
撮影:伊藤研司

 

私・伊藤研司は、「児童虐待ゼロ都市」+「地区市民センター・公民館の有効活用」を2年間提言し続けました。
私の提言を受け、2010年5月から『大山田・城南・七和』の地区市民センター・公民館で子育てサロン・キッズサロン事業が開始されました。
2011年度からは、久米地区でも実施予定となっています。

大山田地区市民センター(公民館)で実施されている『子育て・キッズ
サロン』の様子を私・伊藤研司が撮影し、その写真と手に本議会で質問
している。

 

市民の方から、「買い物に行くことが難しい。何とかして欲しい」との訴えがありました。
担当所管と議論を行う過程、2008年12月議会で提言しました。
農協の支援を受け「地産地消」+「買い物難民の方々への支援」事業が合体し実現となりました。
松の木、立花公園等の4箇所で実施されています。

 

 

撮影:伊藤研司
☆『買い物難民』という言葉について⇨私の造語ではなく、最近の報道(例:2010年12月
10日 中日新聞夕刊→買い物難民600万人を救え)にも使用されています。

 

私は、国家間では、色々な諸問題が発生しても、市民・自治体レベルで信頼関係が結ばれていれば、問題を乗り越えることが出来る!と確信しています。
サムルノリ(朝鮮半島の能楽などがルーツになっている韓国の現代音楽・演奏・舞)の舞・演奏を提言。
2008年の御台所祭でノリパンの方々により実施され好評を博しました。

撮影:伊藤研司


桑名市として再度、講演とサムルノリの舞・演奏の実施を提言し続けました。
2010年2月20日、韓久(ハングウ)氏の講演とサムルノリ演奏・舞が市民会館で実施されました。
私は、サムルノリの演奏・舞、韓久(ハングウ)氏の講演に感激しました。

 

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