"生きる希望"を持てる桑名市を目指して! 桑名市議会議員 伊藤研司  


調査方法⇒しじみ船で約1分半、漁をする。
実施日⇒2012年9月1日

 

1 揖斐川(長良川河口堰隣り付近)

※例年なら6月に入ると、揖斐川本来の漁場となるが、今年は少々時期が遅れ、8月に入るまで砂利が混じって、ヤマトシジミの生息・成長が心配された。

8月に入ってからは、揖斐川本来の漁場になった。

※赤須賀の漁師は、主に揖斐川で漁をしている。
   

2 長良川河口堰下流約500M付近
※河口堰のゲートが閉鎖されてからは、全くヤマトシジミは捕れなくなっていたが、数年前から、徐々にヤマトシジミが湧き始め、今回の調査では、写真のようにかなり採れるようになってきた。

アンダーフローのゲート操作によるのではないか?!と思われる。

   

3 長良川河口堰上流約500M付近

※河口堰のゲートが閉鎖されてからは、木の葉のみ採れ、全くヤマトシジミは捕れなくなっていたが、今回の調査では“4年もの”と思われる大きなヤマトシジミも採れた。

また、低層地質も悪かったが、今回の調査では、キレイな砂状の土になっていた。
漁師も私も声を上げる程ビックリした。

   

旧・マウンド 木曽三川公園上流域

※ここ数年来、低層地質は、キレイな砂状の土になって来ていた。

今回も上流から流れてきた木の葉が混じっていたが、キレイな砂状の土。
“マしじみ”も全く採れていなかったが、今回の調査では”マしじみ”が採れたのにもビックリした。

   

鋤簾(じょれん)から採れたしじみを船に上げている。

「しじみ」とそれ以外の「土・木の葉」を分類している。
   

 

※河口堰調査の動画をご覧いただけます≫クリックしてください

 

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